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大口町社会福祉協議会は地域福祉の充実を目標に活動しています!

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▼オレンジカフェ・大口Orange cafe-Oguchi

「オレンジカフェ・大口」の内容

日時:毎月第3木曜日 13:30〜15:00
場所:大口町生きがい活動支援センター
   (大口町伝右一丁目47番地 大口町温水プールの裏)
参加費:100円
対象:介護や認知症に関心のある方ならどなたでも
主催:オレンジカフェスタッフ(住民ボランティア)、大口町社会福祉協議会
協力:大口町地域包括支援センター、大口町歴史民俗資料館


大口町生きがい活動支援センター


「オレンジカフェ・大口」の経過

認知症の人や家族への支援のための取り組みとして、認知症本人、家族、専門職、地域住民などどなたでも参加でき和やかに集う場所「認知症カフェ」。
これを大口町社会福祉協議会が進めるふれあいサロン事業の一環として行うことが決まり、準備を開始したのは平成26年のことでした。
わたしたちは、「回想法」が認知症や介護予防に効果的であることに着目しました。
本町の歴史民俗資料館が大口社協と同じ建物内にあることから、この立地条件を活かし「認知症カフェ」と歴史民俗資料館の昔の道具と「回想法」を結びつけることができないだろうか…?
そんな思いがふくらみ、回想法普及の専門家・日本福祉大学助教来島修志先生を講師に迎え、回想法基礎研修を開催しました。そして、研修で使用する「昔なつかしい道具たち」を大口町歴史民俗資料館に提供を依頼。このことがきっかけとなり、歴史民俗資料館と社会福祉協議会のコラボ(協働)へと発展していきました。
そして、平成27年4月に「オレンジカフェ・大口」がオープン。カフェの命名は、いつも喫茶店顔負けのおいしいコーヒーをたててくださる喫茶担当のボランティアさん。運営スタッフは介護相談担当の大口町地域包括支援センター職員さん、「昔のなつかしい道具たち」を使って、あの頃、あの時代へと回想のお手伝いは大口町歴史民俗資料館学芸員さん、司会とレクリエーション担当は大口社協職員です。
「オレンジカフェ・大口」は喫茶担当ボランティアさんによるおもてなしと、なつかしい歌と道具たちに誘われ笑顔いっぱい懐かしい話に花を咲かせています。


左:喫茶担当のボランティアのみなさん
右(手前のテーブル女性):介護相談担当の地域包括支援センター職員さん



「子どもの頃の遊び」をテーマにした回想法レクリエーション お手玉やおはじき、手たたきゲームを楽しむ参加者


左端:回想法普及の最先端で活躍される日本福祉大学の来島先生が来所。みんなで盆踊り


会場は、いつも懐かしのメロディーが流れています。
右:貴重な民俗資料の貸出と、資料の紹介を担当する歴史民俗資料館学芸員の西松氏

▼参加者の声
「子どもの頃のことを思い出して話す機会があるということが、こんなに楽しいとは思わなかった。こんなに楽しいなら、もっと開催を増やして欲しいくらいです。」
「昔のことが、鮮やかに蘇ってきます。思わず夢中になって、遊んでしまいました。」
「戦争中のことも思い出しました。とても懐かしいですね。」