本文へスキップ

大口町社会福祉協議会は地域福祉の充実を目標に活動しています!

Yahoo! JAPAN

▼遠野社協・大口社協 合同災害支援訓練

“縁”を”絆”へ〜復興支援活動から3年を経て「災害時相互応援協定」を締結

平成26年5月24日、東日本大震災復興支援をきっかけに連携を続けてきた遠野市社会福祉協議会(以下、遠野社協)と、「災害時相互応援協定」を締結。調印式が「あえりあ遠野」で行われました。
調印式では、遠野市の本田市長と大口町の大森副町長の立会いのもと、両社協会長が協定書に調印。両市町の行政関係者、岩手日報や遠野テレビ等の報道陣、両社協職員が見守る中、協定書が取り交わされました。

この協定により、大口では、災害発生時、震災の経験と教訓をもつ遠野の応援を受けながら、復興支援を進めていくことが明確化されました。
震災から3年、絆は、未来へつながり続ける証の協定として結実しました。
両社協は今後、共同で事業を実施することで、互いに行き来し交流をはかることも約束。東北支援だけでなく、南海トラフ巨大地震等の大規模災害時に備え、緊密な連携を続けていくこととなります。




災害時相互応援協定の要旨

遠野社協・大口社協のいずれかの県域において災害が発生し、災害を受けた被災地域への十分な支援対策を実施できない場合、相互に応援し、かつ協力します。
速やかに必要な情報を相互に連絡する連絡体制を整え、応援の要請にもとづき、以下の内容の応援を行います。
・ 食料、飲料水や生活必需品や被災者支援に必要な資機材、車両等の提供及びあっせん
・災害ボランティアセンター運営に必要な人材の派遣、ボランティアのあっせん等


皆様へお礼

 平成23年に開始した大口社協の東日本大震災復興支援事業は、遠野社協及び遠野まごころネットの皆様、そして事業にご賛同いただいた町民やボランティアの皆様、丹羽ライオンズクラブ様をはじめとする企業・団体様に支えられて実施することができ、このたびの協定締結に至りました。
ここに改めて厚くお礼申し上げます。 大口社協役職員一同